台風と名ばかり正社員の戯言

まだ暴風警報がでていたので子供達は家にいたが,僕は仕事に向かう.大阪駅を通るとJRはほとんどの特急が止まって,新快速も運休,さらに大幅な電車遅延も.阪急は通常通り運行していたのに.やはり阪急は優秀だな,と思う.JRは通常使う交通機関に設定したくない

街を歩いているともう半袖の人はほとんどいない.朝晩はともかく昼間はそれほど寒いと思わないのだが.皆が長袖になりはじめの頃はオフィスの空調の温度は下がる傾向がある.そうなると昼間室内にいる方が寒い.外にでれば快適なのに,なんだかもったいない.身体が冷えて風邪をひかないよう気をつけないと

仕事は調整力のなさに腹を立て,帳尻あわせだけがうまいやりかたに呆れる.準備に時間をかけないせいで結局あとでコストを払うことに気付いていないわけでもないだろうに.最初にスピードを上げ(わざとひどいものを)て作ることで評価を得て,あとでトラブルになってそれの収拾をつけることで再び評価を得るというマッチポンプ的なメソッドなんだろうか?それで評価を得られるのなら幸せだと思う

そういう低いレベルで評価が得られることになると,最初からちゃんとやっているやる気のある人や優秀な人は居辛くなるだろう.そんな中で優秀な人や啓蒙できる人が入ってきて活動をすると,「ああこんなにすばらしい世界があるのならここにいる必要はないな」とか「ここでそれを実現するにはどれだけの時間と労力をかける必要があるんだろう」とか考えて外に出て行ってしまうと思う.それはそれでいいと思ってやっているのかも知れないが,劇薬だということに気付いているのだろうか?

さて自分はその中でどう動いているかというと,ほどよく毒をはきながら何とかこなしていく.根本から業務の流れを改善することをしようとはしない.コードはなるべく改善しようしているけれど.ようするに口だけでやっていることは低レベルなやり方と変わらない.ビジネスなのでしょうがない.派遣とはたいていの場合もっと何かができる場合にも,口を出さない.そういうビジネスである

会社は要するに停滞するために(安定と主張するかも知れないが)派遣を抱えるのだと思う.たぶん派遣を抱えるような会社は何か問題があるんだと,いままでの観察から思う.要するに僕はそこに巣くう害虫のようなビジネスで給料をもらっている存在なのだ.一応言っておくと派遣という制度が悪いわけではないと思う.必要だから使っているだろうから.ただ悪い結果を生むのであれば何かしらの対策が必要だとは思うが

今日の通勤

  • MORI LOG ACADEMY 3