こころを開く

週末恒例,庭の草取りをした.70リットルのゴミ袋2つ分で1時間半ぐらい.物干し場の裏の小さいエリアがだいぶ片づいてきた.でも,まだ草の生えている全体のうち8分の1程度.ここまで1ヶ月以上かかっているから,終わるのはいつになることやら.優先度を決めて,やるかしないか

夕方から散歩がてらレンタルDVDの返却へ.散歩には悪くない距離.毎朝阪急梅田から仕事場まで歩いている距離ぐらいだろうか.カメラを持っていったものの撮る対象は見つけられず.あまり新鮮みのないルートとはいえ,もう少しまわりを感じることが必要だ.外からの影響を排除しているように思える.発見がないのではなく,発見しようとしていないのだ.こころに触れる何かがないのではなく,こころに何かが触れるように開いていないのだ

技術に関しても同じことがいえる.常に新しい技術は生み出され,新しい概念が生み出されているにも関わらず,好みではないとか,興味が湧くものがないという理由で,何かを避けている状況というのはよくないと思う.発見をしようとしていないのではないか.こういう状況が続くと明らかに感覚が衰退していくのだと思う.その中で些事に忙殺され,会議に忙しくなるとそれまでの経験のみで食べていくことになるから,新鮮な感覚を持つ人たちに付いていけなくなるのだ

一方新しいものを,常に取り入れる感覚とは違う人たちがいる.自分が求めるものを,自分の考えることを常に自分の手で生み出していく人たちだ.世の中の流行り廃りに惑わされず,自らの興味を常に守り,流れを作り出すような人.一握りの人ではあるけれど.興味の移り変わりが激しい人も多いが,常にそれなりに深いところまで潜り込んでいける.常に消費ではなく,創造に主眼をおいている

性質にも,何を目指しているのかにも違いがあって,どちらが評価されるかというのも時や場所によってまちまちだ.もちろんどちらの感覚も持っている人いるし,ジャンルが違えば逆転することだって多い.常に自分の感覚を生み出したり書き換えたりしている人たちは常に先端にいるのだ.もっとこころを開いていたい

本日のFF11

  • ナイズル3回.100層40層失敗.40層成功するも何も出ず