1999-01-01から1年間の記事一覧

たとえば競馬2

ちょっと遅くなった感もあるけど、あのCFについて再びコメントを。 はっきり云って残念である。結局今までに作ったCFは『ジュニア』編、『牝馬と呼ぶのさ』編、『スタミナ勝負』編、『夢』編(ちなみに僕の命名だ)。え?これだけ?と思ってしまった。今…

小田切氏の馬たち

小田切氏は本当に馬が好きなのだと思う。それが馬名などに出てくるのだ。 僕が知っているいちばん古い小田切氏の馬はオークスを勝ったノアノハコブネである。どんな馬だったのかも知らない。でも名前はしっかり小田切さんだ。後は最近の馬しか知らない。 4…

安藤勝巳の競馬

先日中京第3回の8日目の東海ステークスでキョウトシチーに騎乗して見事勝利を挙げた。誰もが驚いた。キョウトシチーはすでに9歳。それもダート戦線では珍しくないし、2月に川崎記念でアブクマポーロに0.5秒差の2着があったほどでいまだ衰えずといった感…

競馬のマナー

なぜ、彼らはあんなにも騒ぐのだろう?なぜ、馬を驚かせるようなことをするのだ?なぜ、ハズレ馬券を拾い集めて投げ捨てるのか?僕には解らない。本当に馬が競馬が好きならばそんなことはしないはずである。直線ゴール前なら解る。ただ、本馬場入場しただけ…

阪神競馬場、そして宝塚記念

1999年7月11日。結局、朝の仕事中に判断を下し西に向かうことにした。宿泊場所を確保し、出発。途中で買おうと思っていた競馬ブックは駅売りが無いとは知らなかった。神様の予想の載るニッカンを買うことになる。ついでに筆記用具を一つも用意していなかっ…

優駿牝馬

第4コーナーをまわって直線に入り、トゥザヴィクトリーが先頭に立つ。その鞍上には世界に名だたるジョッキー武豊。そして名手岡部の乗る3歳牝馬チャンピオンスティンガーが追い出す。桜花賞馬のプリモディーネもそのあいだから馬込みを捌き突っ込んでくる…

笠松競馬場

風邪をひいているというのに師匠と駅で待ち合わせた。架線事故とやらで電車が止まっている。時間が過ぎても来ないな、と思ってたら娘さんと一緒に動き始めた電車から降りてきた。明日の遠足の下見に行ってたらしい。さっきの電車の止まった余波で電車がなか…

いまこの馬が好きだ!

イソノウイナー・7歳牡馬・栗毛 父はクリスタルグリッターズ、母は優駿牝馬馬イソノルーブル。血統的に云えばダート・重ともに得意、中長距離馬といった感じだろうか?実際のこの馬はダート・短距離馬である。いまだに重賞勝ちはない。脚質は追い込み。 秋…

僕の前を逃げる馬

馬柱すらまともに見れなかった頃、静内のキャンプ場でその馬を知った。僕はその場所をとても気に入っていてたくさんの種牡馬や何気ない牧場の風景や、母馬に寄り添う仔馬を見ながらもう既に半月近く滞在していた。そこで一緒にいた競馬ファンの人から見せて…

賭けない競馬

僕はギャンブルをしません。でも競馬は好きです。賭けなくても競馬は楽しめるものですよ。もちろん賭けること否定しているわけではないです。それが競馬の始まりのひとつでもあるのだろうから。自分の馬がいちばんだという主張を実際に走らせて試すというの…

競馬のススメ

競馬の何が好きかというと馬が好きだ。これが最大の理由。走れなければ死ぬしかない。これは野にいた頃からの紛れもない事実。走る芸術品。走っている美しさは他に比類を見ないと思っている。 僕が馬に本格的に興味を持ち始めたのは北海道の日高地方で牧場を…

たとえば競馬

というわけで今年のJRAのCMの話である。キムタクが踊る例のやつである。 まず、競馬という面を外して広告と云う面を見た場合、良くも悪くも話題にはなっているだろうから成功なんだろう。それから映像という点から見た場合、個人的に好きな映像だ。作れ…

競馬センチメンタリスト

多分誰かが云うだろう。よくあることでいちいち気にすることなんてできない、と。 そのとき熱心に見ていたわけではないけれど、いま映像で見て感傷に浸る。長い競馬の歴史を考えれば僕が生まれたときから見ていたとしても、たいした長さではない。過去を知っ…