週末にRails 勉強会@関西第6回に参加する.Rubyがぜんぜん解ってないのにRailsの勉強会に行ってもいいのだろうか,という疑問を持ちつつも気にしないことにした(気にしたら負けちゃうしね).せめてと思いRubyを勉強しはじめた
テキストにしたのはたのしいRubyの初版.1年ほど前に買って(d:id:lapis25:20051029:1130573192)放置していたものだ.中身の対象は1.6(1.8が2003-08-04リリース)なので買った時点でかなり古かったことをいまさら知った.学習の仕方はひたすら読む・どんどん読む.結局日曜の夜から読み始めて水曜の朝に読み終わった.買ったときにも少しは読んでるはずだけどまったく覚えてない.たぶんそのときには理解できなかったのだと思う.今回はPerlの学習をしたおかげですんなり読めたようだ
Rubyの事前の印象は
- 「多様性は善(Diversity is Good)」って言ってるのに,それでどうして誰が使っても同じような書き方になるのが良いといっているんだ?
ということぐらい.それ自体はRuby - Wikipediaを読んで,なるほどとは思ったけど結局多様性は捨てているということだよね?最重要じゃないからいいのだろう.たぶんそれより「ストレスなくプログラミングを楽しむこと (Enjoy programming) 」というのが実現されていればどうでもいいことのような気がする
本を読んでみてRubyについて印象に残ったことは
あたりでしょうか(別にRubyの特徴でもないんでもないだろうけど…).本自体の印象としてはRubyのやり方は解ったけど,実際に何をするのに良いのかというところはわからなかった.この本ではRubyを使うメリットというのは掴めないような気がする.オブジェクト指向で組める,とか言語自体の心地よさみたいのがメリットなんだろうけどそういうのがわかるともっと良いな.もっとも第2版が出てるのでこの意見も微妙だ
とはいえRuby自体にも興味がさらに沸いてきたのでもう少し学習して見よう.たぶんPerlをCatalystで学習するのが効果があるように,Railsを学習していくのがいい気がする.というところでRails勉強会につなげましょう
たのしいRuby 第2版 Rubyではじめる気軽なプログラミング
- 作者: 高橋征義,後藤裕蔵
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2006/08/05
- メディア: 単行本
- 購入: 11人 クリック: 350回
- この商品を含むブログ (259件) を見る