大学の話をしましょうか―最高学府のデバイスとポテンシャル (中公新書ラクレ)

まだ途中だけど.今までに森氏がいろいろな場所で述べていたことのまとめのような感じ.大学がらみのタイトルはあるもののいまのところ特に限った話ではないきがする.あくまで自分の範囲で観察されている事象を元に判断する,ということ.これが結構難しいような気がする.情報を取り入れすぎるとそれに引きずられるし,先入観を持つと偏見の元に判断を下すことになる.さらに自分なりの判断基準を持つというのは難しい.

で,個人の観察の範囲だと若い人は結構好ましく見えますね.少なくとも若者に文句つけている割に自分の世代の実情を知ろうとしないという人たちと比べるのはかわいそうです.