ゲージとは

このゲージが本来何を表すかというと線路の幅(軌間)のことです。ということはもちろん実物にもゲージという概念があります。

標準軌間(標軌)といわれているのが1435mmで、新幹線などで使われています。この軌間アメリカを始めいろいろな国で標準とされているようです。日本ではJRが採用している1067mmというのが一般的なようです。これは標準軌間より狭いのでナローゲージ(狭軌)にあたるようです。ほかにもいろいろ軌間というものはあるようです。もっと狭い軌間のものもありますし、標準軌間より大きなものも当然あるようです。ちなみに、電D9のP.26でタクミが云ってるのはこの軌間のことで、阪急は標軌、銚子電鉄狭軌にあたるためです(と、一部の人にしかわからないことを書いてしまいました)。
鉄道模型のゲージですが、これも基本的に軌間を表しています。が、実際に鉄道模型で云われているゲージはそれに加えて縮尺などの要素も加わっています。日本でお馴染みなのがNゲージでしょうか。これは軌間が9mmです。HOゲージだと16.5mmですね。