MTMacro

MTMacroというものを導入してみました。マクロを定義しておくとそれに基づいて文字列を書き換えたり、独自タグを定義できます。これで書き込みの手間を軽減できます。たとえあまり意味はないですが<l>と言うタグを定義してみました。これはtargetを"_blank"にするというだけのものです。
<l href="http://luli.net/">LAPISLAZULI HILL</l>
というように記述します。
LAPISLAZULI HILL

手順は下記の通りです。

1. MTMacroを導入します。
ダウンロードしてmtmacros.htmlに従いFTPでインストールします。bradchoateというディレクトリは無かったら作ってください。下記がインストールするディレクトリです。
(mt home)/plugins/macros.pl
(mt home)/extlib/bradchoate/macros.pm
(mt home)/extlib/bradchoate/postproc.pm

2. テンプレート・モジュールにテンプレートを新規作成します。
"テンプレートのリスト"から"新しいテンプレート・モジュールを作る"を選びます。ここではテンプレートの名前は"MTMacro"にします。またモジュールの中身は下記の通りです。保存してください。

<MTMacroDefine name="link" ctag="l"><a href="<MTMacroAttr name='href'>" target="_blank">
<MTMacroContent></a></MTMacroDefine>

3. テンプレートに読み込みのタグを貼り付けます。
Main Indexやアーカイブに関連したテンプレートなどHTMLの生成がされるテンプレートに下記のタグを書き込みます。場所はbodyタグのすぐ後ろでいいと思います。

<$MTInclude module="MTMacro"$>
また、MTEntryBodyタグに下記のようにapply_macros="1"を付け足します。MTEntryMoreタグにも同様に付け足しておきます。
<$MTEntryBody apply_macros="1"$>

4. 作業が終わったら再構築してください。

以上の作業でタグが有効になるはずです。MT自体使い込んでいけば他にもマクロが思いつくかもしれません。その都度書いていくことにします。