本を1.5倍遅く読む方法

いま切実に思っているのが文章を読む速度を遅くしたいということです.読む速度が速いならたくさん読めていいじゃないか,と思うかもしれない.ですがハギワラはCPUの処理速度が著しく遅いため,実際は読んではいても理解していないのが問題です.ゆっくりと読み,確実に理解をして,ちゃんと考察をするという基本に立ち返る必要がある気がします.

そしてもうひとつ文章を書く速度を速くしたいと思っています.この原因は明らかで経験不足ですね.もちろんCPUの性能もあるのですが,文章を書くのは才能ではなく技術ですから.その為のルーチンの高速化は必ずできるはずです.もっとたくさんの文章を書かないといけません.それも他人に理解してもらうことを前提とした文章を書く必要があります.あとは入力のためのインタフェイスであるキーボードを打つスピードの向上が必要です.いまさらながらでもタッチタイプの技術を習得する必要があります.

で,結局何をしたいかというと文章を読む速度と書く速度を近づけることをしたいわけです.理想はまったく同じスピードであることを望んでいます.どちらかが速すぎてはいけないと思っています.読むことと書くことは表裏一体なのではないでしょうか?よりよく書くことができる人は,よりよく読むことができる人であるはずです.逆も然りです.

何事もバランスが必要だと思った今日この頃でした.