レンタルサーバでPlagger #4 PlaggerのSubversionによる取得

残念ながらさくらインターネットのスタンダードプランのサーバにはSunbversion(svn)がはいっていませんので直接入れることはできなさそうです.そのかわりローカルで取得してアップロードすることにします.

subversionのダウンロードはsubversion.tigris.orgから行います.Subvesionに関しては下記のサイトが参考になると思います.

Plaggerを使うためだけなら,細かいコマンドなどを知っておく必要はありません.

インストールが終わったらWinならコマンドプロンプトMacならターミナルを立ち上げます.通常自分のホームディレクトリ(winならC:\Documents and Settings\username,Macなら/Users/usernameかな?)で立ち上がります.そこで下記のコマンドを実行します.svnコマンドがないとかいわれたらパスが通っていないんだと思います.

> svn export http://svn.bulknews.net/repos/plagger/trunk/plagger

http://plagger.org/tracにはsvn co~と書かれていますがコミットしないのであればexportで充分です.というかsvn用のファイルが大量に吐き出されて落とすのに時間がかかりますし,アップするのも時間がかかるのでexportがオススメです.ちなみに以前調べた際はかなり差がありました.さらにこのときよりファイルは増えているでしょう.

plaggerフォルダが作成され,中にファイルがダウンロードされます.そのフォルダごとサーバにアップすれば準備完了です.ちなみに/home/usernameの直下にアップしました.ここは公開されたディレクトリではないので通常外部からアクセスされることはないはずです.Plagger自体は通常コマンドラインから動かすので動作には影響ありません.

$ cd plagger
$ perl Makefile.PL
$ make
$ perl ./plagger -v
Plagger version 0.7.3

アップロードしたら動いているかどうか確認してみましょう.-vオプションを付けてplaggerを起動し,バージョン番号が表示されれば動いていると思います.ここで@INCなんたらとか表示されていたらPerl Moduleが足りません.cpan shellを起動してtest Plaggerを!

ここまでこればインストールは完了です.config設定の必要はありますが基本的にはスタンドアロンのサーバと変わらないところまで来ているはずです.pluginによってはインストールされていないPerl Moduleが要求されるのでその際はcpan shellでインストールしましょう.