いまこの馬が好きだ!

イソノウイナー・7歳牡馬・栗毛
父はクリスタルグリッターズ、母は優駿牝馬イソノルーブル。血統的に云えばダート・重ともに得意、中長距離馬といった感じだろうか?実際のこの馬はダート・短距離馬である。いまだに重賞勝ちはない。脚質は追い込み。
秋に下級オープンクラスへ上がってきた馬ですがいまいち勝ちきれません。しかし大負けすることはなく調子のいいときにはいい勝負をします。なんとかひとつぐらい取って欲しいものです。年寄り高賞金馬が多いダート戦らしく賞金が足りずにレースに出れないこともしばしば。状態のいいときに出れるといいんですけどね。
この馬なんで好きなんでしょうね?後ろから馬ゴミを割って勝ったときのレースを見たからでしょうか。

オジサンオジサン・4歳牡馬・鹿毛
父はサクラユタカオー、母はフレンドリーノーション、母父はDanzig。血統的に云えば短中距離馬でしょう。特に短距離は強いかもしれません。母方の血をひけばダート、重も強いでしょうがこの馬はどうなんでしょう?実際のこの馬は今のところ中距離馬のようです。が、まだ1勝しかしてないので何ともね。
この馬は未勝利を脱出するのに時間がかかりました。いいところまで行くんですがね。ぜひこの馬に勝って欲しくて中京競馬場まで応援に行きました。見事ダート戦、鞍上幸で初勝利。目の前で初勝利を見れたので思い入れも格別です。
何が好きかっていうとやっぱり名前です。小田切さんの馬は名前のセンスの良さもありますがそれに負けず劣らずいい血の馬です。競馬へのこだわりがとても感じられるので好きになれます。

ウメノファイバー・4歳牝馬鹿毛
父はサクラユタカオー、母は地方、大井のグランドチャンピオン2000勝ち馬ウメノローザ。血統的に云えば、中距離馬、重弱し。重賞勝ちは京王杯3歳S(G2)、クイーンS(G3)。脚質は差し。
今年の牝馬クラシック戦線のなかで内国父産馬、いわゆるマル父ではいちばんの実力。根性娘と呼ばれることもある。クイーンSではマル外で有力視されてた激辛娘レッドチリペッパーを追い比べで凌ぎきった。でも、ウメノファイバーが強く見えたんじゃなくてレッドチリペッパーが弱く見えたのは何故だろうか。これから先G1戦線で戦うのだろうが多分勝てないような気がする。いや、勝って欲しいんだけどね。この馬もなんで好きになったんでしょう?

う〜ん、もうちょっと強い馬を好きになればいいのかもしれないけれど好きなんだからしょうがないな。あ、でもセイウンスカイにはがんばってもらいたいものです。実力などをスペシャルウィークと比べると引けを取らないどころか、クラシックのうち2冠はこの馬が取ってるのにいまいち人気がないんですよね。いままでの傾向から言うと種牡馬になったときにこの馬のほうが種付けの頭数が少ないような気がします。当然種付け多い方が産駒も多いので強い産駒もいるでしょう。それでスペシャルウィークのほうが優秀だということになるんでしょうね。がんばれセイウンスカイ、がんばれ横山典