幕末が好きなのは「浮浪雲」が物心ついた頃から家にあったことと,「御家人斬九郎」がかなり好きだったことと,この「勝海舟」がいることが要因.坂本龍馬に特に思い入れもないし,新撰組にはあまり関心がない
時代劇になる時代なのだが明治まで生きていたこともあって生に近い言葉が残っている.氷川清話にはそういう言葉が残っている.時代小説は老後の楽しみにしているので,幕末のものもほとんど読んでない.が,これは今読んでいて正解のような気がする.これを読み終わったら勝海舟の父親,勝小吉の夢酔独言を読むのもいいかもしれない
- 作者: 勝海舟
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1972/04/01
- メディア: 文庫
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